DAWの初期設定って、よくわからないながらに項目数がとても多くて困ってしまいますよね。私も以前は面倒くさがってあまり触っていなかったのですが、ここをしっかり設定してやるとかなり便利に使いこなすことが可能です。
バージョンアップで項目が増えていたりするので、インストール直後やクリーンインストール後などには必ず確認するようにしましょう。
今回はProToolsの初期設定から[表示]と[操作]のタグについて、設定画面の画像や私の参考設定などを添えながら解説して行きます。
目次
ProToolsの初期設定方法
初期設定ウィンドウはアプリケーションメニューバーから[ProTools]→[初期設定]または、[設定]→[初期設定]を選択すると立ち上がります。
ここからは各設定タブごとの解説を行っていきます。
表示設定
ProToolsの初期設定を立ち上げると、まずこの表示設定画面が表示されます。ちなみに、ここから先に出てくる画像は実際に私が使用しているProTools2020.3での設定画面です。それでは項目ごとに見ていきます。
基本
基本的な初期設定群です。
非表示トラックにもトラック番号を割り当てる
ProToolsには[表示]→[トラック番号]をONにすることで各トラックの頭にトラック番号を表示させることが出来ます。
この設定のチェックボックスをONにすると[非表示]にしたトラックの番号を飛ばしてトラックリストの上から番号を振ってくれます。最初っから好みの問題の話で恐縮ですが、私はそもそもトラック番号を表示せずに使用しるのでこの項目にはあまり縁がありません。
ナローミックスウィンドウで作業を行う際にはトラック名はタダでさえ短縮されて表示されるので、トラック番号まで表示されていると完全にトラック名が理解不能になってしまうためです。ミックスウィンドウだけでなくトラックリストにも番号が振られるので、そちらの方が使いやすい方は確認しながら設定するのがよいでしょう。
ツールの使い方
このチェックボックスがONになっていると、例えばPANの上にマウスポインタを動かしたときに[パンつまみ]とか、Introと名付けたマーカーの上にポインタが来ると[Intro]とか表示されます。慣れないうちはオンマウスで各ボタンやスイッチの機能が把握できるので良いかもしれません。私は視認性が悪くなるのでOFFにして使用しています。
[パンつまみ]が機能で、[Intro]が詳細です。
編集ウィンドウのデフォルトの長さ
新規セッションを立ち上げた際に表示される編集ウィンドウの長さを設定できます。⌘+@ / [で調整出来るので全く気にせずに初期値のまま使用しています。
プラグインメニュー整列
読んだまま、プラグインメニューに表示されるプラグインの整列方法を選択します。フラットリストに設定するとアルファベット順に、種類に設定するとEQやCOMPなどカテゴリーごと→アルファベット順に、製造元に設定するとプラグインメーカーのアルファベット順→プラグインのアルファベット順に、種類と製造元に設定すると上段に種類に下段が製造元になります。
プラグインはメーカー名ではなく機能で探すことの方が多いので、私は[種類]に設定して使用しています。
ちなみに、UADユーザーの方には共感いただけると思うのですが、UADプラグインはライセンスを保有していないプラグインもリストに表示されます。そしてプラグインの名前の頭には全てUADと付きます。つまり、製造元で表示をすると以下の画像のようになります。
Mono→Stereoコンフィグも合わさっていて、この画面表示の3倍以上の長さがあります。ライセンス持ってなくても表示されるんです。
トラックIOメニュー整列
このあたりから日本語が荒れてきます。トラックのインプットメニューやアウトプットメニューを開いた時の表示についての設定です。[タイプ]を選択するとインターフェースやバスから入出力を選択可能です。[幅]を選択すると、MonoインプットやMonoバスとStereoインプットやStereoバスから入出力を選択可能です。[タイプと幅]は上段が[タイプ]、下段が[幅]です。
モノラルとステレオを[幅]の一言で片付けてきましたね。
入力言語自動切り替え
このチェックがONの時はトラック名やコメント編集を行うときに自動的に日本語入力に切り替わってくれることがあります。基本的にProToolsで使用するファイル名は半角英数を使用した方が安全なので、OFFにして使用しています。
また、日本語入力モードでショートカットキーやコマンドフォーカスキーを叩くと、思いも寄らない挙動を示すことがあるので、その点でもOFFにしておきましょう。
言語設定
そのままの意味です。メニューなどの表示言語を設定します。
頑なに英語で使用している方もいらっしゃいますが、私は日本語対応した当時から日本語で使用しています。この項目は変更するとProToolsの再起動が必要です。
自動ネーミングは英語(ASCII)
これをONにしておくと日本語で使用していても、セッション内の要素に自動で名をつけるときに半角英数でファイル名をつけてくれます。ずっとONのまま使用しているので、いまいちなんのことを行っているのかわかりませんが、ONにしておきましょう。
また、この設定がONになっていてもトラック名が日本語表記だと録音されるクリップ名が日本語になってしまいます。文字化けなどによりファイルブラウザが見つけられなくなる恐れがあるのでトラック名に全角文字を使用するのはやめておきましょう。
メッセージとダイアログ
警告や確認メッセージに関する設定とProToolsを起動した時の動作に関する設定です。
[このメッセージを表示しない]設定をリセット
警告画面や注意喚起画面などに表示される[今後このメッセージを表示しない]チェックボックスに一回チェックを入れると、同じダイアログは立ち上がらなくなるのですが、そのダイアログを再び立ち上がるようにするときには[リセット]をクリックします。
Pro Toolsの起動時にダッシュボードウィンドウを表示
チェックが入っているとProTools起動時にこのウィンドウが立ち上がります。ProToolsがメニューバーに表示された状態で⌘+Nでもこのダッシュボードは立ち上がるので、OFFにして使用しています。ダッシュボードウィンドウ左下の[起動時に表示]をこの項目は連動しています。
色分け
ProToolsのUI上を色で分けることで視認性を確保するための設定群です。
マーカーカラーを常に表示
これは画像をみていただいた方が早いと思います。まずはOFFだとこんな感じです。
MIDIノートの色はベロシティを示す
MIDIトラックのベロシティをオートメーションレーンだけではなく、ノートの色の濃淡で表してくれます。
和音やドラムトラックなどではMIDIノートが複数同時発音されることがあり、その場合にはオートメーションレーンの特定のノートを掴みづらいので、ノートを直接⌘+ドラッグでベロシティを書くことがあります。その際に色の濃淡で現在のベロシティを判断出来るので私はONにして使用しています。
デフォルトのトラック色分け
新規作成した各種トラックの色分けルールを設定する項目です。
初期値はトラックタイプに設定されていて、私はそのまま使用しています。オーディオトラックとAUXトラック、インストゥルメントトラックの色が別れていないと不便だと思うのでそのようにしている次第です。
実際には楽器種ごとに手動で色分けして使用することがほとんどなので、デフォルトカラーはあまり気にしていません。
デフォルトのクリップ色分け
こちらは編集ウィンドウのクリップを色分けするルール設定です。
一時期トラックカラーを使用していたのですが、初期値のトラックとMIDIチャンネルに戻して使用しています。なぜならトラックに鮮やかな色を使用していたら、クリップまでビビッドなカラーリングになって目が痛くなったからです。
ちなみにトラックやマーカー、クリップの色はカラーパレットで手動変更可能です。
編集ウィンドウでもミキサーウィンドウでもトラックの一番端をダブルクリックすると立ち上がります。彩度MAXで使用してる私が言うのもなんですが、あんまり強烈な色に設定しないのがオススメです。
操作
2番目のタブは操作設定です。ここは見た目の問題ではなく実際の操作に関わってくる設定です。
トランスポート
録音・再生を行う位置や編集する位置を呼び出すトランスポートに関する設定項目群です。
編集挿入点をスクラブ/シャトルに追従
スクラブツールとは、マウスドラッグでクリップの音を確認しながら作業を行うツールです。
赤く囲ったこいつです。このスクラブツールを使用して小さいノイズなどを探す作業をしたりするのですが、このチェックボックスをチェックしておくとノイズを見つけた際にドラッグを止めればそこで編集カーソルが止まってくれます。シャトルトランスポート中でも止まってくれます。
私はONで使用していますが、最近あまりスクラブしていないです。
早送り/巻き戻し中に音を出す
そのままの意味です。早送りと巻き戻し中にDJのスクラッチプレイよろしく音を出します。波形の頭を捉えるなら波形を目で追うか、タブトゥトランジエントを使った方が確実なのでOFFで良いと思います。そもそも、私は早送りや巻き戻しもあまり使用していないですね。
速送り/巻き戻しラッチ
トランスポートメニューの早送りと巻き戻しボタンを一回クリックすると速送り・巻き戻し、もう一度クリックすると停止という動作に変更するチェックボックスです。誤操作時に慌てるのでOFFにしています。
プレイスタートマーカーはタイムライン位置に従う
これもちょっと意味がわかりづらい項目ですが、再生中に編集ウィンドウの最上段タイムラインで再生範囲を再設定した際にこのチェックが入っていると再生開始マーカーが設定範囲のアタマに移動します。
個人的にプレイバック中に再生範囲を再設定するような使い方をしないので、あまり気にしたことがない項目です。初期値がONなのでそのまま使用しています。
カスタムシャトルロックスピード
テンキーを使用したシャトルロックモードの最大速度を決める設定です。私は使ってないので初期値です。
カスタムFF/REWスピード
早送り・巻き戻しの速度を設定する項目です。さっきは日本語だったのに英語になりましたね。これも使っていないので初期値のままです。
テンキー
トランスポートに設定しておくことでテンキーを使用したトランスポートが可能になります。
0が再生/停止、1/2が巻き戻し/早送り、3でレコーディングスタートです。ロケート機能よりも機能切り替えの方が有用です、4でループプレイバック、5でループレコーディング、6でクイックパンチのそれぞれON/OFFが行えます。
パンチインでは、予め6を押した状態からパンチポイントで3でイン3でアウトすることが出来ます。私は普段ノートPCなのでテンキーは使用していないのですが、スタジオレコーディング時には外付けテンキーを持ち込んでいます。
自動バックアップ
セッションのバックアップを自動的に行うための設定です。
セッションファイル自動バックアップを有効化
このチェックをONにしておくことでセッションファイルのバックアップを自動的に行います。直下の項目でバックアップの頻度と残しておくバックアップの数を決められます。私は手動で随時セーブしているので初期値のままにしています。
ユーザーメディアと設定の保存場所
ヘルプファイルや各種ドキュメント、キャッシュやライブラリの保存場所を変更できます。私は特に変更する意義を感じていないので初期値のままです。
録音
ProToolsを使用してオーディオなどの記録を行う際に役立つ設定です。
録音ボタンをラッチ
これもわかりづらいですが、あるトラックのレコードイネーブルボタンが押されている状態で他のトラックのレコードイネーブルボタンが押された時の挙動を設定します。ラッチ設定では両方のトラックが録音待機になりますが、チェックを外していると最後に選択されたトラックのみ録音待機になります。
私はONで使用しています。
録音中のオートメーションをオン
この項目がONになっていると、録音中もオートメーションを有効化します。私はOFFで使用しています。
録音と再生フェーダーをリンク
この項目がONになっていると、トラックを録音待機状態にしたときのフェーダー位置を録音待機状態を解除したときのフェーダー位置と同じ値にします。逆にOFFだと録音フェーダーと再生フェーダーはそれぞれ別の値に設定できます。
私の環境では録音中はDSPミキサーからモニタリングを行うためにフェーダーは絞り切り、プレイバック中はフェーダーを上げて聴いているのでこの設定はOFFで使用しています。
トラックレコードをオフで入力のみモニターモードを解除
トラックのレコードイネーブルを解除したときにインプットモニターも同時に解除するかどうかの設定です。レコードイネーブルを解除したら次に行う作業はプレイバックしてテイクの確認を行うことだと思うのでONで使用するのがよいと思います。
停止中に録音待ちトラックをミュート
この項目がONになっていると、再生停止状態ではトラックへの入力モニタリングが出来ません。別途インプットモニターをONにすればモニタリング可能です。前述の通り、Native版ProToolsではオーディオインターフェースのDSPミキサーでモニタリングを行っているので、再生中であろうと録音待ちトラックはフェーダーを落として使用しているため、初期値のままです。
ループレコーディングのときは新規プレイリストを自動的に作成
ループレコーディング自体あまりしないのですが、この項目がOFFになっているとクリップに自動的に振られた番号でしかテイクの判断が出来なくなります。特に、ループレコーディングのオーダーをかけて来る方は、「2個前のテイクを聴かせて欲しい」などと言われることが多いので、この設定をONにしてプレイリストにテイクを溜めて行きます。
自分のテイクをジャッジする際には、聴くまでもなくNGテイクと聴いてみて判断したいテイクに二極化しているのでループで録ることはありません。
オンラインオプション
外部タイムコードを受け取って録音を開始・終了する際の設定です。タイムコードを受信してタイミングが合った(ロックした)瞬間から録音を開始するか、編集ウィンドウで設定したカーソル位置から録音を行うかを選択します。
正直なところ、使ったことがない機能です。
その他
ここではマウスホイールに関する設定を行います。
マウスホイールのスクロールでトラックにスナップ
このチェックがONになっているとマウスのホイールやトラックパッドを使用して編集ウィンドウを縦にスクロールした際に、各トラックの上側が編集ウィンドウの枠にぴったり合います。ONで使っています。
ビデオ
ビデオトラックを再生する際にGPUを有効化するか、チラつきを防止するかの設定と再生開始のレイテンシーを設定できます。
こちらも使用経験がないのが恐縮ですが、初期設定のまま使用しています。
動作診断
ログの保存を選択すると、ProToolsの使用ログがzip形式のファイルで保存されます。これはトラブル解決のためにAvid社に連絡した際に役立つようです。ロギングのリセットはそのまま、ログのリセットを行います。Avidに言われたときだけにしろ、ってリファレンスには書いてあります。ビデオログについてはリファレンスにも詳しくは書いてありません。これもサポートの際に使用されるログの一種のようです。あとはユーザーの使用状況データをAvidに送るかどうかの設定です。
1ユーザーとしてデベロッパーには協力すべきとは思うのですが、自分の知らないところで勝手に通信とかをされるのにあまりいい気分がしないので、これらは全てOFFにして使用しています。
3行でまとめると
- 表示設定で視認性アップ!
- 操作設定で快適に動かそう!
- 使ったことない機能ばっかり!
最後に
今回はProToolsの初期設定から表示と操作の項目をみてきました。日本語化されているとは言え、若干わかりづらい表現が多いので困惑される方が多いと思います。私も新しい項目などはリファレンス片手に操作と和訳に悪戦苦闘しながら試してみています。
初期設定の他のタブについては下記リンク先で解説しています。
実際にこれらの初期設定を自分好みに行うことで作業効率も上がり、快適な環境を組み上げることが出来るので、面倒ではありますがしっかりと設定を行いましょう。
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protoolsの使い方解説サイトが意外と少なくて困っていました。ここで質問していいのかわかりませんが、とにかく書かせてください。
つい最近2021.10.0にアップデートしたばかりです。
オーディオトラックの録音ボタンを押してトラックを録音状態にした場合、そのトラックのレベルメーターは動きますが、マスタートラックのレベルメーターが連動しません。
インストルメンタルトラックの場合はマスタートラックのレベルメーターが連動して動きます。
例えばインストルメンタルトラックのピアノを弾きながら、オーディオトラックで歌を歌っている状態をOut7/8に出して配信に使いたい、という場合、Out7/8にはインストルメンタルトラックのピアノしか出てきません。オーディオトラックの歌をマスタートラックに反映させて、同時にOutに出すには、どうしたらいいのでしょうか。
nao さん
コメントありがとうございます。
ご質問の件、いくつか原因が考えられますので、想定される状況を切り分けていきます。
1.同じ入出力を割り当てたAUXトラックで確認する
ボーカルトラックと同じ入力・出力を割りあてたAUXトラックを作成して、入出力が正常に行えるかどうかを確認してみてください。
これで正常に出力されない場合、出力アサインを再確認してみてください。
2.インプットモニタリングが無効になっている
録音するトラックのインプットモニター(ONにすると緑に光る[I])が無効になっていると、再生中に録音待機トラックの入力が出力されません。
3.低レイテンシーモニタリングが有効になっている
naoさんの環境でOut7/8への出力を各トラックの[Send]から行っている場合、[設定]→[低レイテンシーモニタリング]がONになっていないか確認してみてください。
低レイテンシーモニタリングがONになっていると、録音待機トラックのSendがミュートされます。
4.停止時に録音待ちトラックをミュートがONになっている
[初期設定]→[操作]タブにある[停止中に録音待ちトラックをミュート]がONになっていないか確認してみてください。
ONになっている場合、録音待機状態のトラックは特になんの表示もなくミュートされます。
ただ、この状態でもインプットモニターがONになっていれば出力されます。
思いついた状況は以上になりますが、解決の糸口になれば幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。
ZALさんへ
素早い返信で本当にありがとうございました。助かりました。
原因は3の低レイテンシーモニタリングが入っていたことでした。
僕の場合は、まずクリックを聴きながらベース、ピアノ、等を入れておいて、そのバッキングを聴きながらVocalを入れる、という手順が中心で、歌を入れる際にリバーヴが遅れると歌いにくいので、基本的に低レンテンシーモニタリングを入れていたのです。
今回は配信にProtoolsからの音を使おうと思い、ピアノチャンネル、ヴォーカルチャンネル、をそれぞれout1/2に設定して、録音ボタンを押しておき、モニターチャンネルに回した音をtotalmixのOut7/8に出して、それをAG03のAUXで受けて配信しよう、としていました。この考え方自体もどこかおかしいのかもしれません。今後配信についてはOBSにしようと思っていますが、これがまた音の流れの設定がかなり面倒なので、迷っています。
インターフェイスはfireface UFXですので、totalmixというミキサーソフトを通しての出力となります。これがまたよくわからないソフトなので、いつも悩まされています。
僕はジャズの宅録を長くやっていて、ソフトはprotools一本でやってきましたが、エンジニアとしての能力が幼稚園児レベルなので、この際ZALさんのサイトでしっかり勉強させていただこう、と思っています。
5年ほど前に宅録でCDを作って発売しました。
https://www.youtube.com/watch?v=9quROJZ4MDE
これは録音は全て宅録で、ミックス、マスターをsoundbetterというサイトで見つけたエンジニアに依頼して作っています。ZALさんはミックス、マスターについてはどのような考えをお持ちでしょうか。やはり自分で最後までやってしまう、という感じでしょうか。
nao さん
返信はもう一つのコメントに対してさせて頂きました。
エンジニアリングに関しては全て完成形からの逆算、と考えております。先に完成形を頭の中に作ってから取り掛かります。
ZALさんへ
上の回答欄の右下にある返信ボタンで返信しましたが、それは届いているんでしょうか。
いずれにしても本当にありがとうございました。助かりました。
原因は3の低レイテンシーモニタリングが入っていました。普段は先にピアノ、ベースなどの伴奏トラックを録っておいて、それを聴きながらの歌入れが中心ですので、リバーブが遅れて歌いにくいのを避けるため、低レイテンシーモニタリングを入れていました。
今回は17Liveの配信をProtoolsの音を使ってやろうと思い、インターフェイスがfireface UFXなので、totalmixからの音をyamaha ag03のAUXに出して、それを配信に使おうと思ったのです。でもこれだと最後がag03ではfirefaceやprotoolsのクオリティが保てないわけで、やはりOBSをやるべきだと思っています。しかし、totalmixというソフトミキサーが曲者で、全然思うように動きませんし、OBS自体もasioからの音を認識しませんから、面倒だなあ、と思っているんです。
僕は5年ほど前に宅録でCDを出しました。https://www.youtube.com/watch?v=9quROJZ4MDE
ミックス、マスターはsoundbetterというサイトで探したエンジニアに頼んでします。
ZALさんはミックス、マスターについては仕事でやるようなことがありますか?
nao さん
解決に近づいたようで安心しました。
お役に立てたようで良かったです。安堵しております。
totalmixはCue用に使ったことしかないのですが、ASIOがOBSに音を渡せないのであれば不便ですね。
ちなみに私はWindows環境で配信をやる時にはAG06を使ってます。少しレイテンシーが気になりますが大きな問題は出てないです。
YAMAHA製品は個性が無いのが個性と思っています。ラインアンプ程度であれば通過させても配信であれば問題無いかと思います。
エンジニア業なのでMIXはそれ自体が仕事です。マスタリングに関してはマスタリングスタジオクオリティとはいきませんが、WaveLabを使った簡易的なマスタリングは請け負っております。
了解しました。次作のCDも構想は出来ていますので、ある程度進んだら相談させてください。
nao さん
動画を拝見させて頂きました。
なにか御座いましたらご用命頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。