Guitar

1つ上のサウンドへ!エレキギターのカスタマイズ〜パーツ交換編〜

色々なギターアンプやエフェクターを試したけど、いまひとつ納得のできるサウンドが作れない。どんなアンプを使ってもサウンドが抜けて来ないし、TREBLEを上げると耳に痛いサウンドになってしまう。

などなど、ギタリストはギターサウンド、音作りに関しての悩みがつきません。

この記事では、ギターアンプやエフェクター以前のエレキギター本体にフォーカスを当てて、音作りをしていく方法を探っていきます。

エレキギター本体でサウンドの傾向を決めることで、どんなギターアンプを使用したときも、自分好みの方向性で音作りを行うことができます。

今回はエレキギターのパーツに注目して、パーツを交換することで求めるサウンドに近づける方法をご紹介していきます。

木部の加工を必要としないパーツ交換は、気に入らなければすぐに元に戻せるためいろいろと試してみることが可能です。

※当ブログでは、本文の内容を含むギター改造に関するトラブルに対して一切の責任を負うことができかねます。実践する際には自己責任でお願いいたします。



目次

交換可能なパーツ類

早速ですが、ここからは現在エレキギターに付いているパーツを別のものに交換することで、サウンド面、演奏性の面を向上させる方法について見ていきます。

交換するパーツによっては、サウンドがガラっと変わるものもあり効果がすぐにわかるのがメリットです。

また、気に入らなければ少しの手間で元の状態に戻せることも重要なポイントです。

ピックアップを交換する

pickup

エレキギターが弦振動をマグネットピックアップで拾う構造である以上、サウンド面ではピックアップ交換が一番効果がわかりやすい改造です。

好きなアーティストの使用機材などを参照して、同じピックアップをマウントすることで大まかなサウンドの傾向を近づけることができます。ギター本体を新調するのに比べて大幅に安価に変化をさせることができるのがメリットです。

また、自分でピックアップを交換するためには簡単なハンダ付けの技術が必要となります。経験や自身が無ければ楽器店様に依頼するのがよいでしょう。個人的には、頑張って自分でトライしてみることをおすすめいたしますが、くれぐれも自己責任でお願いいたします。

上の画像はFenderストラトのピックガード裏の写真です、ピックアップはダンカンのカスタムフラット(SSL-6)です。私はストラトのピックアップ、電装パーツ類を交換する時は、ピックガードごと交換して、元のピックガードは残しておく性分です。

余談ですが、Fender純正のストラト用ピックガードは画像のように裏面に電磁シールドが施されています。このシールドの有無でノイズ耐性が大きく変わるので、他メーカー品を使用する際にもシールドされているものを使用しましょう。また、電磁シールドは導体であればその役目を果たすことができます。ホームセンターなどに代用可能なものもあるので、探してみるのもよいでしょう。

そうすることで、ジャックとアースを接続すれば元の配線に戻せるので、作業効率が高まります。

また、ピックガードにパーツを取り付けてからギター本体に取り付けることが出来る点で、ストラトは改造初心者の方でもとっつきやすいギターですね。
FERNANDES / SI-1500
FERNANDES / SI-1500

上記のように簡易的なコテ台と、コテ先クリーニング用の紙ヤスリがセットになっているものもあります。ハンダごては工具として持っておいて損はないもののひとつですね。

実際の交換用ピックアップについては、以下の記事を参考にしてみてください。

また、メーカーや製造時期にもよりますが、ピックガードが付いているエレキギターは内部のザグリがシングルコイルモデルとハムバッカーモデルで共通になっている場合があります。

そういったモデルでは、ピックガードを交換や加工することで、シングルコイルピックアップからハムバッカーピックアップに交換することが可能です。ギターのルックスもサウンドも大きく変わるので、試してみるのもよいでしょう。

逆に、ハムバッカーからシングルコイルピックアップへの交換はピックガードごと交換することでほぼ確実に実現可能です。

ポット、スイッチ類を交換する

ピックアップ交換のついでに、電装系パーツも交換してしまうのがオススメです。

ボリューム、トーンポットには色々な機能を持った製品があり、サウンド、演奏性に与える影響は小さくありません。

ポットの抵抗をバイパス可能なものや、スイッチ一体型のPush-Pullポット、軸回転トルクを軽くしてポットや重くしてあるポットなど各社から様々な仕様のポットが用意されています。

また、電装系パーツは金属的な接点を持っているため、ポットを回転させたり、ピックアップセレクターを動かすと、金属同士が擦れ合いながら動作する消耗品です。

金属同士が擦れ合っているために、接点が削れ、金属粉が内部に蓄積します。また、金属カスや湿気の影響でポットやスイッチ内部が錆びてきたりもします。そうしたことで、ポットを動かすときにガリガリ、というガイノイズが発生したり、ひどい時には音が出なくなることもあります。

接点洗浄も有効なのですが、ポット、スイッチ類はやはり消耗品なので、急場を凌いだら交換してしまいましょう。

フルアップポット

個人的に一番効果が大きいと感じるのはポットのフルアップ化です。

通常のポットはフルアップ時にもわずかに抵抗が残りますが、フルアップポット(ノーロードポット)では、時計回りに回しきりの状態(フル10、フルアップ)時に入力端子と出力端子が完全にショート(抵抗が完全に0)します。

そうすることで、ポット内部の残留抵抗によってサウンドが劣化することなく、ピックアップそのものが拾ったサウンドをアウトプットジャックから出力することが可能になります。
SONIC / FV-12
SONIC / FV-12
こちらは、500kΩの7mm、8mm径ポット穴用のフルアップポットです。購入前に抵抗値、ポット穴の口径、シャフトの長さを確認しましょう。
SONIC / FT-12
SONIC / FT-12
こちらはミリ規格の500kΩフルアップトーンポットです。ボリュームポットとはフルアップ時にショートする端子が違うため互換性がないので注意が必要です。

ちなみに、私はボリュームポットにFV-12にスムーステーパーを取り付けたものを使用しています。スムーステーパーとは、ボリュームを絞った時のハイ落ちを抑え、低域から削れて行くようにするハイパスボリュームと、急激な音量変化を避ける抵抗を合わせたもので、ボリュームポットで歪みをコントロールする際に効果を発揮します。

teper

とても細かいですが、コンデンサと抵抗素子が確認できます。

ポットの抵抗値について

さて、ここまでの解説で〇〇kΩという数字が当たり前のように出てきてしまいましたが、これはポット内部の抵抗値を表しています。

フルアップポットを常にフルアップした状態で使用する場合は抵抗値は関係ありませんが、ポットを使用して音量やトーンをコントロールする際に重要な数字になってきます。

そもそも、常にフルアップしている状態では、ポットそのものを結線する必要もないですね。

なんだか難しそうですが、特に考えることはありません。

基本的にハムバッカーピックアップには500kΩのポットを、シングルコイルピックアップには250kΩのポットを、テレキャスターには1MΩ(1000kΩ)のポットを使用すれば間違いありません。中には特殊な仕様のものもあるので、念のため、交換前に確認しましょう。

簡単に解説をすると、ポットの抵抗値が高ければ高いほど高域(ハイ)が出ます。テレキャスターのキャンキャンしたトーンは、ポットの抵抗値にも要因があるんです。

さて、当然疑問に思われた方もいると思います。そう、H-S-H配列やS-S-H配列など、シングルコイルとハムバッカーが混在しているギターのポットはどうすればいいのでしょう?

こういった場合には、多くの場合、ハムバッカーに合わせた500kΩのポットが使用されます。シングルコイルはハイ上がりな位がちょうどいいのかも知れません。

では、スタック構造のシングルコイルの場合はどうでしょう?

こちらに関してはメーカーごとに考え方が大分異なるようです。セイモア・ダンカン社のWiring Diagramsを参照すると、スタック構造のシングルには250kΩのポットを使用することを推奨しているようです。

ですが、私の手元のスタックシングル搭載ストラトキャスターは両方試した結果500kΩポットを使用しています。これに関しても好みの問題ということで自分に合ったものを選ぶのがよいでしょう。

ピックアップセレクターを交換する

ポットと合わせて交換したいのがピックアップセレクターです。

レスポールタイプの3Wayトグルスイッチから、ストラトタイプの5Wayスイッチ、PRSの一部のモデルなどで採用されているロータリースイッチなど様々なピックアップセレクターがあります。

ピックアップセレクターや配線を変更することで、今までに不可能だった特殊配線が可能になる場合もあります。

例えば、通常のストラトキャスターの5Wayスイッチは回路が2つ、接点数が3つの2回路3接点スイッチです。「5Wayなのに3接点なの?」と思われるかも知れませんが、そうなんです、3接点なんです。

元々は3Wayスイッチが付いていたのですが、古のギタリスト達が『3Wayの途中で止めると両方のピックアップが拾った音がMIXされる』ことに気づいてしまったのです。

砕けて言うと、『後のハーフトーンである』とか『ハ ー フ ト ー ン 爆 誕』とかになるでしょうか。

このハーフトーンが簡単に出せるように、2接点に同時に触れるポイントにクリックが付いて、5Wayスイッチが出来たわけなのです。

話を戻しますと、3接点にはそれぞれのピックアップを接続するのですが、通常トーンを接続する2回路目に工夫をすると色々な配線が可能になります。

代表的なものでは、現在洗濯しているピックアップに別のピックアップのサウンドを直列に混ぜる(ハーフトーンは並列です)、シリーズブレンダーなどが有名です。

フルアップポットのところで紹介したSONICさんはストラト用の配線済みブレンダー回路も用意してくれています。ピックアップとジャック、アースを接続するだけなので、簡単ですね。
SONIC / TURBO BLENDER 4 USA
SONIC / TURBO BLENDER 4 USA
このキットではリアピックアップ、センターピックアップ、リアセンターのハーフトーン選択時にフロントピックアップを直列接続するのに使用します。本来のフロントトーンの位置がマスタートーンに、センター(センター・リア)トーンの位置がブレンダーになります。

ブレンダーがフル(10)の状態では通常のストラト配線で、ブレンダーノブを絞っていくと徐々にフロントピックアップのサウンドが混ざって行きます。

ここでも私のいたずら心が働いてしまいました。フロントではなく、センターをブレンドできるように配線を改造して使用してみたところ、私的にはそちらの方が好みだったので、そのままにしています。

フロント+センター、リア+センターの2ハムのように使用できるのも面白いな、とか思っています。

また、フロント+リアの直列接続時には、アンプの設定をハイゲインにしているとノイズも倍になって出力されてしまいます。センターピックアップがRwRpになっているピックアップの場合、センターブレンドによりハムキャンセル効果があり、ノイズ対策にもなっています。

スーパースイッチ

世の中にはスーパースイッチと呼ばれるピックアップセレクターが存在します。繰り返しになりますが、通常のスイッチは2回路3接点です。スーパースイッチは4回路5接点です。
MONTREUX / OAK 5way super switch outside terminals
MONTREUX / OAK 5way super switch outside terminals

画像をパッと見ていただいただけでも大変なことになっているのが分かると思います。5接点ということは5Wayの各ポジションで全く違う配線が可能になるということで、それが4回路あります。可能性は無限大です。

ただし、ハンダ付けなどの配線作業が物凄く大変です。ターミナルが小さい上に隣との隙間がほとんどありません。まかり間違えて隣のターミナルとショートさせると音が出なかったり、狙い通りのセレクターとして機能しません。

また、スイッチの切り替え時に完全に出力側端子が浮くので、「パツっ」というノイズが入ります。

そんなデメリットを差し置いても、やはり無限の可能性とロマンには勝てないものです。

Ibanezの2ハムタイプのギターには国産のスーパースイッチが採用されていて、特殊なピックアップセレクトが可能になっています。



ペグをロックペグに交換する

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ペグをロックペグ(ロッキングチューナー)に交換するのもオススメの改造です。画像はFender純正のロッキングチューナーです。[F]のロゴ付きのネジを回して弦をロックします。

ロックペグを使用すると、弦をストリングポスト内で固定することが可能で、不意に弦が抜けてしまうことがなくなります。

また、弦を伸ばしきった状態でロックし、そこからチューニングを行うことで弦をストリングポストに巻きつける回数が減ります。巻きつける回数が減ることで、単純に弦の張替えが楽になるだけではなく、遊びが少ないためにトレモロアーム使用時などのチューニングの安定にも一役買っています。

ロック機構の種類にもよるのですが、通常のペグよりも部品の点数が増えるので、ロックペグを装着したギターは相対的にヘッド側が重くなります。

ヘッドが重くなる、というとデメリットに感じるかも知れませんが、ヘッドに装着するウエイトや、ラージヘッドのストラトキャスターに見られる特徴のロングサスティーンをペグの交換である程度得ることが出来るのでサウンド面にも効果があります。

ペグの種類について

エレキギターのペグには大きく分けてロトマチックタイプとクルーソンタイプがあります。

画像のような現代的なストラトなどはロトマチック、レスポール系やビンテージ系のストラトはクルーソンタイプのペグが使用されています。

ロトマチックタイプはヘッド裏にペグ本体が回転してしまうのを防止するためのくぼみやネジがあり、ヘッドへの固定はヘッド表側のナットを締めて行います。対してクルーソンタイプはヘッド裏で2箇所ネジ止めをし、ネジ自体でペグ部分を固定しています。

構造的にはロトマチックの方が堅牢で、その分重量もあります。一時期、重量を増加させてサウンドを変化させるためにクルーソンタイプのペグをロトマチックタイプのペグに交換する改造が流行っていました。

ロックペグに限らず、エレキギターの交換用ペグと言えばGOTOHが有名です。安心の国産クオリティといったところと、ラインナップがとても幅広く、既製品のギターにはラインナップ内のどれかしらのペグが木部の加工なしに取り付け可能です。

レスポールシェイプなどのギターにはクルーソンタイプのSDシリーズ、

GOTOH / SD510-HAPM-SL-L3+R3-N
GOTOH / SD510-HAPM-SL-L3+R3-N

ストラトシェイプのギターにはロトマチックタイプのSGシリーズと幅広いラインナップです。
GOTOH / SG360MGT-07-L6-C
GOTOH / SG360MGT-07-L6-C

ブリッジサドルを交換する

KTS / PR-17
KTS / PR-17
弦が直接触れているサドルを交換するのもサウンドに与える影響は大きいです。画像のKTS製チタンサドルに交換してからは、サスティンが伸び、各帯域のバランスが良いサウンドが出力されるようになった印象です。

交換に必要な工具がプラスドライバーだけという点と、弦高調整に必要なイモネジ用六角レンチも付属してくるのがよいですね。

ナットを交換する

ヘッド側で弦と触れているナットもサウンドへの影響大です。ブラスなどの硬い素材を使えば硬いサウンドに、樹脂製などの柔らかい素材を使えば柔らかいサウンドになるので、変化がかなりわかりやすいパーツです。

ナットに関しては、現在のナットを剥がしてから、新しいナットの整形、使用する弦のゲージに合わせた溝切り、隙間が無いように接着などの工程があり、自分で行うにはかなりハードルが高いので、楽器店様に依頼するのがよいでしょう。

トレモロスプリングを交換する

トレモロブリッジ搭載ギター限定の改造ですが、トレモロスプリングの交換もサウンドへかなり大きな影響を与えます。

具体的にはビンテージ志向の張りの弱いスプリングを使用すると、粘りのある中域中心のサウンドに、張りの強いスプリングに交換すると高域がギラついたトーンになります。
RAW VINTAGE / RVTS-1
RAW VINTAGE / RVTS-1
ビンテージ志向といえばRAW VINTAGE製で間違いないでしょう。落ち着いた中にも太さと存在感のあるサウンドが特徴です。
ESP / TREMOLO TONE SPRINGS Type-2
ESP / TREMOLO TONE SPRINGS Type-2
RAW VINTAGE製とは対照的にハイミッドに存在感があるスプリングがこちらのESP製Type-2です。痛くならない音抜け感が絶妙です。

 

トレモロスプリングを交換するとアーミングの操作感も大きく変わってきます。また、張力も変わるので、トレモロの再調整が必要な点に注意しましょう。

ちなみに、ストラトキャスターなどのシンクロナイズド・トレモロをボディにベタ付けセッティングをしている場合にもスプリングからサウンドの影響を受けます。

かのエリック・クラプトンはアームを全く使用しないことで有名ですが、それならば、とFenderがハードテイル(トレモロ非搭載)のストラトキャスターを奉納したところ、これはストラトの音じゃない、と突っ返したという逸話があります。

それほどまでに、サウンドに影響を与えているのがトレモロスプリングなのです。

逆にトレモロの鳴りを完全に殺してしまう改造も存在します。シンクロナイズド・トレモロやフロイドローズタイプのギターの裏蓋を開けると、そこにはスプリングが数本あります。その中にスポンジを詰めたり、蓋の裏に厚めのスポンジを貼ったりしてスプリングが共振しない状態にすることで、スプリングからの影響を最小限にし、サウンドを変化させることも可能です。

使用する弦のゲージを変更する

同じギターを同じセッティングのアンプに接続したとしても。使用する弦のゲージ(太さ)でサウンドは大きく変わります。

イメージ通り、太いゲージの方がテンションが強く、サウンドも太いです。音の細さが気になる場合は一段階太いゲージの弦を張ってみるのもよいでしょう。

注意したい点としては、トレモロ搭載エレキギターを使用している場合、弦のゲージを変更した際にはトレモロユニットの調整や、ナットの調整が必要になります。

ストラップピンをロックピンに交換する

SCHALLER / SECURITY LOCK C
SCHALLER / SECURITY LOCK C
直接サウンドには関係のない部分ですが、外せないのがロックピンです。私の手元にあるギターは全てこのSCHALLER製のSECURITY LOCKを使用しています。

ストラップを使用して演奏している時に、不意にストラップピンからストラップが外れてしまうと、最悪の場合ギターが地面に叩きつけられることになります。

そうならないためにも、ロックピンを使用してリスクを減らしておきたいところです。

Ibanezの一部のシリーズなど、工場出荷時のパーツにロック機構が備わっているストラップピンもありますが、多くのエレキギターにはロック機構のないストラップピンが付いています。

各メーカー製のロックピンはストラップに取り付ける側のパーツなどを紛失してしまうと入手が困難なので、一般的に入手しやすいものを取り付けることをおすすめします。

交換方法は実に簡単、必要な工具もドライバー一本だけです。



3行でまとめると

  • 電装系は出音に影響大!
  • ハードウェア系は生音から変わる!
  • 気に入らなかったら元に戻せる!

最後に

私自身、使える楽器がメインギター1本の時はあまり弄っていませんでした。サブギターがある安心感から弄り始めて、現在はノーマルのまま使うことは考えられなくなってしまいました。

もっと早くから自分好みにカスタマイズする習慣があれば良かったなぁ、と感じています。

基本的な考え方は弦と触れているところを中心としたハードウェアを交換することで、生の鳴りを調整し、ピックアップやアッセンブリーを交換することで、電気的な部分おサウンドを調整する、といったところです。

木部加工を要さない改造は、気に入らなかったら元に戻せる、というところで手軽な改造と言えるのではないでしょうか。

 


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